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  こちらは私のアウトドアでの私的な日記です、よろしければご覧ください


  ロックフィールドいとしろオートキャンプ場 (No,3) 2004年10月22日(金)〜10月24日(日) 

AM8:00出発
天気:22日晴 現地晴後曇一時雨 23日晴 24日曇

10月15日からの予定が都合で延び、22日から予定しているところへ台風23号、またも全国的に被害が多く、キャンプに行くには心苦しい。
向かう道路も寸前まで雨で通行止めだったが、金曜〜日曜は天気も良さそう。1回延期しているだけに中止はしたくない。道路が崩れたりしては大変と、孫を心配する祖父母を振り切り(笑)出発した。(孫が可愛くて仕方ないのはどこも同じだ)

東海北陸自動車道、各務原ICより白鳥IC経由で向かうが白鳥ICで自動車道を下り、156号から石徹白に向かう道が“国土交通省中部地方整備局”のホームページでは今日も通行止めのまま(HP内の日にちは更新されている)、昨日、キャンプ場に問い合わせると通行できるとのことでそちらの情報を信じて出発。

そして今回はもう1つ心配が、この秋、例年より多い熊の被害。
ロックフィールドいとしろ”はもちろん山の中だが、私の住む岐阜市でも小熊が保護され、こんな事は初めてらしい。やっぱり孫が心配な祖父母を安心させるためにも、今回は車中泊にする。

情報では通行止めのはずの道路を無事通り抜け、10時40分にキャンプ場到着。管理人のおじさんは、しばらく留守にすると連絡があったのでサイトを自由に決めさせてもらう。(「どこでも好きなサイトを選んでください」は空いた時期のうれしいお言葉)

今回は1回目に使わせていただいたサイトの隣で、広場が隣にあり、管理事務所、炊事場、トイレも近い。

管理人のおじさんを待つ間、tと3人でドングリを拾って遊ぶが、この辺りも今年は紅葉が遅いようだ。山の上はある程度紅葉しているがキャンプ場の広葉樹はまだ緑色が8割程度残っている。

そうこうしているうち、管理人のおじさんが帰られ料金を払う。今回も割引券で割引してもらったが、通常でさえ安めの料金を割引してもらい申し訳ない気持だ。

久しぶりにお会いする管理人のおじさんはお元気そうで、ここへ来るとtはおじさんと話すのが楽しみなようだ。

最初に聞き難いことを聞いてしまおうと、熊のことを聞くと他の地域では見るがここには来ないとのことで、車で寝るほどのことはないそうだ。しかし今回はインナーテント等を持参せず、車中泊で準備がしてある。そのことを話すと作ったばかりのバンガローをテストで使ってもいいとのことなので、今夜は車で寝て、寝心地が悪いようなら明晩お借りすることにする。

キャンプ場内を散歩するとドングリが沢山落ちている、今年は全国的に餌のドングリが少なく熊が出没するらしいが、この辺りを見る限り、餌不足とは感じられない。管理人のおじさんのお言葉と合わせて安心する。

テントはインナーをなしにして、寝室部分をお座敷に、リビング部分にテーブルと椅子で過ごすことにする。昼の暖かい時間はテーブルを木陰に出したが朝夕はテントの中が居心地いい。キッチンは外に設営し、雨や夜露除けにドームタープを使う。
そして車はセカンドシート2つをテントに下ろすことにより、運転席、助手席以外がフラットになる。普通はインナーテントの下に敷くマットを敷き、サーマレスト2枚、封筒型シュラフ、その上に羽毛布団で寝室完成。
荷物用の棚には食料や夜必要な衣類が置け、棚の下に下半身を入れることで少し幅は狭いが圧迫感もなく快適そうだ。

次に、今回初使用の湯沸器。自作のテーブルを地面に置いてその上にセット。最初運ぶ水の量が多いので大変だが今回はmとtががんばる。水が入ったら炭を入れバーナーで火を付け後はそのままにすればお湯が沸く。手を洗ったり食器を浸けて置いたりすごく便利だった。お湯の減った分は水場に行ったついでに補充するので最初の水汲み以外はそれほど負担はなく、いつでもお湯があるのはうれしい。最初時間はかかるが、一握りの炭でかなりの温度になるので燃費もいい。

設営がほぼ終わると午後1時、少し遅くなったが昼食、朝の残りのパンやおにぎり、それに定番のサンドイッチで手早く済ませ、昼過ぎはtのお待ちかねの鱒釣り。

夏の水温が高い時と違い、餌への反応は少し鈍く、魚が泳いでいる層に餌がないと食わない。
幸い、持参の竿を使いtが釣りやすいように浮きが付けてあるので餌の深さが簡単に調節でき釣りやすい。夏のように餌を入れたとたんに釣れてしまうより楽しく、一番小さなニジマスでも8月に仕入れたものだそうで以前釣った時よりみな大きく、ハリスが細いとすぐに切れてしまう。tも何匹か釣り満足しただろう。

夕方になり天気が怪しい、しばらくして小雨が降るが管理人のおじさんの予報通りしばらくして止む。

初日から魚釣りで遊んだ為、ランタンの準備や夕食の準備で忙しい。ドームタープのキッチンは落ち着いていて使いやすいが夕方まだ明るいのに内側は暗くなる。今回新たにキッチンテーブルの端に穴を開けてきたのでパイルドライバーを立て、小型のランタンを吊す。

メインのランタンはパイルドライバーを打ち込んだが、石が多いここでは何回もやり直さないと入らず偶然入る場所が見つかるまで面倒な思いをする。その点、テーブルの穴を利用すると地面に何センチか打ち込むだけで済み、すごくいい。

夕食はキノコ鍋とご飯。キノコ各種と豚肉、白菜、里芋を醤油と和風出汁で煮込み完成。暖かで美味しかった。

tは早くも眠いようで早めに歯磨きして、私は湯たんぽに湯を入れる。これも湯沸器の湯を入れるだけである程度暖かい。取りあえずリビングのテーブルに予備のシュラフを掛け湯たんぽを入れる。
しかしtが早く車に入りたがるので湯たんぽをバーナーでもう少し暖め、mはtを寝かせるため車に入る。
私は焚き火をしてmが出てくるのを待つが眠い、今日は早めに寝た方が良さそうだ。

今夜は私たちとソロのお客さんが1人のみ、静かな夜だ。雨が上がった後、多少雲が多かったが今は月が出て明日の朝は冷えそうだ。


2日目
朝、目を覚ますとまだ暗い。まだ5時前だがそっと起きて焚き火と湯沸器に火を付ける。
最低気温は寝る前から現在まで変わらず6度、予想より暖かい。
車の中の寝心地はテントの中より狭いからか、暑がりの私には暑かった、そしてtに何度も抱きつかれ目を覚ましたが、外を気にせず寝られるのは快適だ。

コーヒーを入れ、のんびりして明るくなった頃、そっと車を覗くとtが手を振っている、静かなので寝ているかと思ったら、起きていた。

2人が起きたので朝ご飯の準備、ソーセージと卵を焼き、キャベツの千切り、パンとチーズ、ポタージュスープでこの朝食も定番ぽっい。

天気は晴れて、気持ちがいい。tはまた鱒釣りがしたいと張り切っている。
管理人のおじさんから、午後からは芋掘りをすると聞き、tは大喜び。
前回は友達とのキャンプで3日間大騒ぎ、今回は家族だけなので心配していたが魚釣りや芋掘りができありがたい。

食事の後片付け等が済むと、ゆっくりする間もなくtに魚釣りを急かされる。
tが釣っている合間に代わってもらうとイワナが釣れた。上から見ていてもイワナが泳いでいるのは見えるが釣れたのは初めて、まるまる太っている。

mがお米を研いでくると言い出すまで時間に気付かなかったが2人で夢中になっている間に昼近くになっていた。
その後、イワナがもう1匹釣れ、mもニジマスを釣って終了。
直ぐに腹を抜き、竹串を刺して焼く準備をしておく、そして急いで昼ご飯の準備。

昼ご飯はインスタントラーメンにキャベツと焼き豚を入れ、ご飯と簡単だが、イワナが2匹とも雌で卵を持っていたのでお醤油と砂糖で甘辛く煮て一品追加。

mとtは川魚独特の匂いが残る卵は苦手のようだが、独特の歯ごたえがあるイワナの卵はなかなか美味しかった。

昼食後、焚き火を焚き少し火が収まったころ塩をたっぷり振った魚を回りの地面に立てる。
(左上の写真は釣り堀用の池、右上の写真は私がソリッドステークで串を立てる穴を開けた後、真似をするt)

2時から始めると聞いていた芋掘りだが、管理人のおじさんが葉っぱを鎌で刈って準備を始めるとtは走って行ってしまった。邪魔だからと叱っても「見てる」と言って帰ってこない。tは“見たい”“見せたい”“話したい”口実を作ってはおじさんの所に行きたがる。

今日の芋掘りは10月10日に参加費無料で行った芋掘りの残った分らしく今日も無料、デイキャンプのご家族と我が家の2家族の参加で楽しませていただき、食べきれないほどいただいて帰りました。また、ダッチオーブンを使った焼き芋が楽しみです。

芋掘りが終わると、時々様子を見て焼いていた魚が食べ頃、イワナもニジマスも美味しかった。

私はヒゲを剃るついでにシャワーを使い出てくると、tが石に絵を描くと言うので3人で河原に石を拾いに行く。薄着でいたらサイトに比べ風が通るので寒い。tを急かせて早々に戻る。

tは絵を描くというほどのことではないが、自分なりにレーシングカーだ、川だ、空だと喜んで管理人のおじさんに見せに行っている。

そうしているうち、日帰りのご家族の子供達が遊びに来てtと走り回っている。

私は魚釣りや、芋掘りで遊んでいるので思ったより時間が経ち、もうそろそろ夕食の準備、昼に多めに炊いたご飯にリゾットのソースを混ぜ、南部鉄の鍋に入れ、キノコを乗せる。焚き火に乗せ、上にも火を乗せる。

他に人参、キュウリを千切りにし、ブイヨンでスープを作る。リゾットはキノコにも火が通ったころチーズを乗せ火に戻し、チーズが溶ければ完成。デザートは缶詰のパイナップル。
南部鉄の鍋はそのまま食卓に置けて冷めない、またダッチオーブンのように上に火が乗せられるので便利だ。

食事が終わって間もなく、今日はmが食器洗いを引き受けてくれ、tが少し眠そうなので私は湯たんぽの準備等をしていると自宅から電話で地震の知らせとこちらの様子の問い合わせ。
私もmも、後に聞くと管理人のおじさんも何も気付かずここは揺れなかったようだ。

管理人のおじさんの話だと、新幹線が脱線、都市部の被害は少なそう等の情報だが、こんな時の常で時間が経つにつれ、被害の状況が判ってくる。
(帰宅後、大変な被害の状況を知り、驚いています。のんびりキャンプしていたとき大地震があったとは信じられない気持です。被災地の方のご苦労を思うと何とも言えません。また母、子、3人の遭われた状況はお子さんが1人助かったとはいえ大変心が痛み、お悔やみ申し上げます。よく状況を把握していなかったとはいえ同時刻に楽しく過ごしていたことを、被災地でのご苦労をニュースで見ていながら、こうして日記を書いていることもいいのかな?と思いますが、キャンプの度に書く日記としていつも通り書いています。私もいくつか使っているキャンプ用品のメーカーであるスノーピークさんも要らなくなったテント等を集め設営する等、近くのアウトドアメーカーとして直接支援を始めたようです。みなさんがんばってください。)

車の中の寝心地が良かったので、管理人のおじさんにバンガローをお断りし、いつものようにmがtを寝かせ、2人で焚き火を囲んでゆっくりする。
今日は土曜だが少し離れたサイトに新たに入ったカップルと昨日からのソロの方、私たちと3組のみだ。
私たちの焚き火の音、少し離れた隣のサイトからの焚き火の音、そして川の音だけが聞こえる。


3日目
朝目を覚ますと5時半、空は曇っているようだ、片付け終わるまで雨が降らなければいいが。
温度計を見ると最低気温は3度、昨日より3度低い、焚き火に火を付け2人が起きるまで、静かな一時。

朝ご飯はソーセージ、ハム、卵、キャベツを炒め、焼いたフランスパンにチーズをのせ溶けるまで上から焼く。他にカボチャのポタージュ。

朝食後、車の寝具を先に片付けシートを戻し荷物を積み始めるが、テントの中は結露で乾かない。
今日も後が入っていないのでチェックアウトの時間後ものんびりしていいそうなので、ゆっくり乾かせばいいが雨が降っては何もならない。風も無風状態で時間が経ってもほとんど乾かない。

最終日は遊んでもらえずうるさいt、テント回りのペグを抜きたがるのでやらせてみると、かなり時間がかかりその間は静かだった。やはり仕事を与えるのはいいことだ。

お昼用にお米を研ぎ、レトルトカレーを温める鍋と最低限の食器、シングルバーナー、テーブル、椅子のみを残し片付ける。しかしお昼近くなってもテントが乾かない。時折射す太陽もテントの中を暖めるほどつづかない。

tは魚釣りや芋掘りで忙しくせっかく持ってきた大型の水鉄砲を使っていないので最終日になってペットボトル等を的に遊んでいる。

天気も何とか保ちそうなのでテントは時間がかかるとあきらめ、ゆっくり昼ご飯。チェックアウトを気にしなくて良いのはほんとにありがたい。

片づけの最中、近くの山の方から茂みの擦れるような音、えっ何?
1サイト置いた向こうは小高い山になっており裾の方で何か黒い物が大小2頭動いている。
距離は30〜40mだが茂みに隠れよくわからない。じっと見ているとあちらもこちらを見ているようだが、殺気は感じられないので少し力が抜ける。私は目を離さないようにしてmが双眼鏡を取りに行く。その間に場所が移動し、身体がよく見えるようになった。体高があり大きな方の個体には角が見える、親子らしきニホンカモシカだった。
冷静に見れば毛並みの艶や黒さもツキノワグマとは違う上、顔つきも全く違うが茂みの中に黒い塊が動いた時はドキリとした。
それから15分ほど3人でじっくり観察し、最後は山の上の方に消えていった。
管理人のおじさんによるとここへは時々現れるそうで、この急斜面は熊では歩けないそうだ。
この小高い山の直ぐ向こう側は道路が走り、民家があるのに思いがけないところでニホンカモシカが見られてラッキーだった。

食事が終わった頃やっとテントが乾いたので全て撤収。後はtとの約束で河原にもう一度行く。

その後、管理人のおじさんとしばらく話をしてキャンプ場を後にした。

今回もtが何度もお邪魔しました。魚釣りや芋掘りは大サービスしていただき、チェックインは早めに入り、チェックアウトは遅く出てほんとうにありがとうございました。
(みなさん、キャンプシーズン終わりの空いた時期で色々良くしていただきましたが混んだときなど無理を言わないでくださいね。基本的にはチェックイン、アウト等は守って下さい。)

帰りは今回も“満天の湯”で個室露天風呂に入った。時間は50分と限られ、少々割高(4人まで2500円)だが3人一緒に入れるのが何よりだ。


その他の情報

薪が今シーズンより有料(一束300円)になりました。
これは個人的な印象ですが、前回来たとき管理人さんは暇さえあれば薪割りをしているように見えました。それに対して無料の薪は必要以上に遠慮なく(全てのサイトではありませんが)燃やされているように見えました。同じ一束でもここのは多めです。薪割りの労働に対してこれくらい払うのは当然かなと思いました。


〒501-5231
岐阜県郡上市白鳥町石徹白
TEL0575−86−3223
利用期間:4月下旬〜11月上旬
サイト料:3500円 入場料大人1人200円 小人100円
必ず確認後ご利用下さい。


これ以外の情報は(No,1)(No,2)の日記をご覧下さい。
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